更年期障害50代母が実証した便秘解消法|決め手はアレでした。

いままでも「毎日快便!」とは無縁だったけれど、50代になってから一層頑固になった母の便通。

そんな母のために一緒にたくさん考えて、いろいろ試してたどり着いた便秘解消法をご紹介します。

いまでは快便だそうで、母も便秘のストレスから解放されて毎日ノンストレスだと喜んでいます。

母の場合、便秘解消の決め手は水分の摂り方でした。

 

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目次

母の便秘歴は10年以上40代から便秘体質になった

 

母はもともと便秘体質ではありませんでした。

20歳のときに初めて妊娠出産をしてから3人の子供たちを産み育ててきました。

それまでは、痩せたいとか自分が太ってるとか思ったこともなかったそうです。(時代的にもいまほどみんなスリムではなかった)

便秘体質になったきっかけ

しかし、子育てがひと段落した40代のころ、はじめて自分の体型が気になり出して人生初のダイエットをしました。

ダイエットの知識がなかった母は、食べないダイエットを試みました。(当時、ダイエットする前までは毎食モリモリ食べていたそうです。)

今まで摂っていた食事量を減らすと体重も減ってきたことが嬉しくて、それに加えて有酸素運動(テニスとウォーキング)もしました。

結果、半年で5㎏程体重を落として無事にダイエット成功!となりました。

 

ですがそのころから、ダイエットの代償として過度の便秘に悩まされるようになったのでした。

どの程度を「便秘」とするかは、人それぞれだと思います。

たとえば、毎朝快便の人が一日でも出ないと「便秘だ!」と騒ぐ場合もあれば、一週間一回も排便がないときを「最近、便秘でね~」とする人もいます。

母の場合は、一週間まったく排便がない、あるいは排便があってもウサギのうんち(チョコボールのようなコロコロうんちのこと)が1~3粒くらいしか出ないことを便秘と言っていました。

これ、実際結構つらいですよね。

出したい感じがあって、がんばってトイレにこもってもウサギのうんち位しか出ないからお腹が張りっぱなしでした。

だから、便秘薬に頼ることが常だったそうです。

ただ、便秘薬を飲んで定期的にでも排便できればいいのですが、母の場合は規定量を飲んでもおならで終わってしまうということが増えてきたことが今回真剣に便秘対策を始めた経緯でもあります。

なぜ便秘解消したいのか?ストレスから解放されたい

では、なぜ便秘を解消したいのでしょうか?

⇒「毎日出ないより出た方がいいから」

 

そりゃそうだけども(笑)

でも本当のところ、便秘で悩む本人たちはこんな単純な理由で便秘を解消したいと思っているわけではないのです。

 

10年もこんなお腹が張りっぱなしの毎日、気が滅入って憂鬱にもなりますよね。

逆に言えば、排便があったらもう数日ハッピー!ってなるくらい。自然にうんちが出た日なんかは気持ちも前向きになるそうです。

 

それと同時に母は50代になってから更年期障害にも悩まされていました。

「うんちを出して痩せたいとか、健康になりたいとかじゃない。このうんちが出ないというストレスから解放されたい」よくと言っていました。

 

更年期障害の母が便秘解消のために試したこと

ここからは実践編です。

更年期障害の症状も相まって、鬱気味になる母をなんとか助けてあげたくていろいろ提案をして、実際に母に試してもらって便秘解消に効果的だった方法をご紹介します。

腸もみ ※持続性はないが即効性あり

まず即効性があったのが腸もみでした。

こちらは私自身が便秘に悩んだときに買った本です。

 

内容がとてもわかりやすく、やり方も簡単なのにめちゃくちゃ即効性があり効果がすぐ出ました。

マッサージした次の日には排便があったほどです。

「最近、うんちの出が悪いな」というときは夜寝る前にこの腸もみを行うと、翌日には排便があります。

本のやり方の通りに手でおなかを触ると、滞っているところがわかるのが面白いです。

 

過去にこの本を読んで便秘を解消した私の実体験があったので母にもおすすめしました。

結果は、「一週間くらい排便がないときに腸もみやると翌日には排便あり。しかし毎日マッサージをやっても毎日快便とまではいかなかった。」

 

つまり、何日も排便がないときの救世主としてはとてもおすすめできます。

即効性もあるのでまずは試してみてください。

 

朝のウォーキング1時間

 

3人の子供たちもすでに自立しており、働きにもでていない専業主婦である母は運動不足が原因の便秘もあるのでは?とウォーキングをすすめました。

もともと一つのことをコツコツ続けることを苦としない母には向いていたようで、週3日くらいの頻度で朝1時間ほど歩いてみてもらいました。

すると、かなりの確率でウォーキング中に排便感があったそうで、途中で公園のトイレに寄ることがしばしばあったとのこと。

公衆トイレなので、ゆっくり落ち着いて排便ができるわけではないので快便感は少ないようですが、体質改善という意味でかなりの効果を感じているようでした。

 

実は、このウォーキングには予想外の副産物がありました。

今回は、便秘解消を目的としたウォーキング開始でしたが、歩き始めてから体脂肪が5%も減ったそうで、母は大変喜んでいました。

 

ウォーキングには、朝の時間帯や遅くとも午前中に行っていました。

母をみていて思ったことは、朝食を食べるまえに歩きに行っていたことよかったのでは?と私は検証しています。

寝起きにお水とブラックコーヒーを一杯飲んでから歩きに出かけているそうです。(有酸素運動前のブラックコーヒーには脂肪燃焼効果がある)

 

毎朝の青汁で快便 ※継続の秘訣あります

「毎朝、青汁を飲む」

これも私自身が効果を実感して母におすすめした便秘解消法です。

私たちはファンケルの青汁を飲んでいます。

しかし私の場合は、青汁を飲むとおなかをくだすほど快便になってしまいます。

なお、母は青汁を飲んでもおなかをくだすことはありません。いい感じの快便だそうです。

つまり、青汁にはかなり体質による合う合わないの個体差があるものだと思っています。

だから、いろんな青汁を試して自分の体質に一番合うものを飲み続けることをおすすめします。

母はもう何年もファンケルの青汁を愛飲しています。

これに限っては、便秘予防のためだけでなく体のためにも飲み続けると決めているそうです。

 

青汁は体にもいいから飲んだ方がいいのは分かっているのだけど、続けられない。

そういう方は、ぜひ青汁はりんごジュースと割って飲んでみてください。

驚くほど飲みやすく、むしろ美味しいです。

オレンジジュース、ぶどうジュース、カルピスなどいろいろ試しました。

一番美味しかったのはりんごジュースです。

1リットル100円程度の安いりんごジュースでいいのでやってみてください。

便秘解消にはやはり乳酸菌も摂れる青汁がおすすめです。 →青汁と乳酸菌

※注意事項あり 毎日1.5リットルの水を飲む

「一日一本(1.5ℓ)コントレックスを飲み切る」

コントレックスにした理由は以下の2つです。

●味があって飲みやすい

●見た目がピンクで可愛い

単純ですね(笑)

しかし、味もビジュアルもどちらも長く続けるにはとても大事な要素です。

 

 

 

母がここ最近一番お気に入りの便秘解消法です。

毎日一本飲むことで、毎日一本バナナのような排便がスルっとあるそうです。

母曰く、この水を飲むという行為が一番便秘解消法として効果があったと言っています。

 

しかし母は、どちらかというと昔から水分をよくとっている方でした。

常にコーヒーやら緑茶を飲んでいました。

つまり、一日に1.5ℓの水を摂取するという方法が便秘解消に役立った勝因として考えられるのは、良質な水をとったこと(体質に合った水の摂取)にあると思っています。

また今回、母が気に入ったコントレックスは1.5ℓペットボトルなので一日のノルマとして飲まなければいけない目安量が目視で確認できたことがこまめに水分補給をすることにつながっていい結果をもたらしたのではないかなというのが私の見解です。

まとめ|自分の体質にあった水分をとってみる

 

便秘解消法は、即効性があるのはもちろん嬉しいのですが、本来排便は毎日あることが理想的なので、持続性のある方法を見つけることが大事だと思いました。

母の場合では、青汁は3年続けており、1.5ℓの水を摂取することは3か月ほど続けて得られた結果です。

現在進行形で快便です。

良質な水を体の中に入れて、循環を促すことが大事なのだなつくづくと思いました。

50代は消費も代謝もどんどん落ちてくる年代なのでまだまだ模索は続きますが、母と同じように便秘で悩む方は試してみて下さい。

母の名言

→「水を変えただけでうんち人生変わったわ」

 

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