我が家は子供たちに日本語と英語両方で話しかけるバイリンガル教育をしています。もちろん日本在住で、純ジャパです。
※夫婦ともに英語が得意なわけではありませんのでご安心ください(笑)主人は英語はまったくダメ。母であるわたしも海外旅行で困らない程度の英語力しかありません。でも英語は大好き!
ここでは我が家が子供に英語の語学力をプレゼントしようと決意した経緯をお話していきたいと思います。
「早期英語教育に興味がある」
「子供をバイリンガルに育てたい」
こんなママは読んでみて下さい。
1歳から英語に触れている4歳になったうちの娘も、最近少しずつ英語を話すようになってきました。
わたしはとくに難しいことをやっているわけではありませんよ。
日本にいながら我が子をバイリンガルに育てられる!?
実は、わたしがバイリンガル子育てをやってみよう!と決めたのはこの本に出会ったからです。
井原さんちの英語で子育て 超使いやすい!表現集の決定版 [ 井原香織 ]
子供と過ごすなかで毎日使う英語表現がたくさんのっています。
バイリンガル教育を知ったきっかけ
わたし自身もともと英語は好きでしたし、英語を話せるようになることに憧れを抱いていました。
独身時代は、海外旅行にたくさん行きました。ハワイ、グアム、サイパン、ニューヨーク、イタリア、ロンドン、パリ。
幼いころから海外旅行には連れて行ってもらっていたこともあって、小学生くらいのころから日本以外の国に触れる機会が多く育ってきました。
家族でいく海外旅行では通訳的な役割をしていたので、必要最低限の英語くらいは話せました。自分の要望を伝え、相手の言わんとしていることをなんとなく理解するというレベルですが。
幼いころから海外に連れて行ってもらう機会も多く、恵まれた環境を与えられていたにも関わらずそれを生かすでもなくそのまま大学生になりました。
大学3年生、就職活動ときです
「もっとちゃんと英語が話せていたら…」
とこれほどまでに思ったことはありませんでした。当時わたしたちのときはリーマンショック後の就職大氷河期時代でした。
わたしは両親から小さいころから日本以外の国を旅行し、みせてもらえていたおかげもあって、海外に抵抗はありませんでした。
だからもし英語が話せていたら、就職先を日本に限ることもありませんでした。英語が話せていたらもっと視野を広げられていたかもしれません。
わたし自身こんな経験があったからこそ、自分の子供には英語を話せるようになってほしいという思いからいろいろ調べていたところにこの本にたどり着きました。
「井原さんちの英語で子育て」この一冊に出会ったときは、
英語が話せない!
主人の海外赴任があるわけでもない!
そんな普通の専業主婦が自分の子供にバイリンガル教育ができると知って驚いたし、興奮してワクワクもしました。
ベビーやキッズとの日常会話を英語で語りかける
わたしがやっていることは全く難しいことではありません。子供と過ごす日々の会話を日本語と英語で話しかける、ただそれだけです。
「それだけ?英語もできないのにそんなこと簡単に言うな!!」という声が聞こえてきそうですが(笑)
ご安心ください。すべてこの本に書いてあります。わたしたち母親がやるべきことはそのセリフを覚えて適材適所で子供に語りかけるだけいいのです。
まずわたしは、この本に書いてある英語のセリフを書いた付箋を家中に貼りまくりました。
たとえば…
リビングには「Do you want a banana?」(バナナ食べる?)
洗面所には「Let’s brush your teeth!」(歯をみがこう!)
玄関には「Let’s go out!」(お外いこう!)
寝室には「Did you sleep well?」(よく眠れた?)
最初はほんと家中の壁が付箋だらけでした(笑)
これらの英文を見て感じた方も多いかと思いますが、幼少期の子供に語りかける英語って実はほんとうに簡単なものなのです。
日本語でだってまだ生まれてから数年の子供に大して難しい表現で話しかけたりなんてしませんよね。
つまり、わたしが子供に話しかけている英語自体はまったく難しいものではありません。
ただ、普段使いなれない言語で語りかけるので英語子育てには多少の根気と努力は必要かもしれません。
とはいうものの「子供に語りかける=子供と一緒に自分の語学力もアップできる」ことになるので英語が好きであればそこまで苦にはならないと思います。実際、わたしも毎日楽しく語りかけを実践しています。
それにわたしの場合、専業主婦ということがなによりのアドバンテージになっていると思います。
だって子供はお母さんのが大好きだから!日中ずっと子供と一緒に過ごせる専業主婦こそバイリンガル教育にチャレンジするべきです!
まさに英語も日本語と同じように母国語方式で習得してしまおうということなのです。
子供と過ごす時間が長いという専業主婦の特典をここで生かさない手法はありません。
専業主婦でお金がないから英語を習わせてあげられない?
それは違います。なにをおっしゃいますか!専業主婦の方こそ、最高の環境で子供に英語を学ばせてあげられるんです!!
子供はみんな天才!ママの英語をすぐ理解するようになった
「井原さんちの英語で子育て」という一冊の本から始まった我が家のバイリンガル教育ですが、半年もたたないうちに1歳の娘はわたしの話す英語を少しずつ理解できるようになってきました。
ご飯を食べるとき「Let’s eat!」というと手を合わせて「いただきます」をしたり、いま1歳1ヶ月の息子も「Let’s brush your teeth.」といえば指を口にいれて歯磨きのマネをします。
ここまでくるとママも伝わっていることが嬉しくてどんどん英語で話しかけてあげたくなります。
それと同時にもっともっと英語の耳を鍛えてあげたいという熱い思いが沸いてきます。まさにスポンジのようにどんどん吸収するいましかないこの幼児期のゴールデン期を逃さないでください!
近年の脳科学の研究では、遅くとも5歳くらいまでに脳の基礎が完成すると言われています。つまり、脳が育つこのゴールデンエイジの時期にどういう経験をするかが「英語ができる子」「英語ができない子」になる分岐点となるとまで言われているのです。
せっかくおうちで英語教育をするからにはできる限りのことはしてあげたいと思い、我が家では母であるわたしからの語りかけと併用して主にこの2つを使って英語のシャワーを浴びる環境づくりをしてあげています。
高いけど抜群の効果!ディズニーの英語システム(DWE)
「幼児英語教育といえばディズニーの英語システム!!」といっても過言ではないくらい浸透しているミッキーの英語教材。お子さんをお持ちのご家庭だったら一度はDMを目にしたことがあると思います。それくらいディズニーの英語システムは有名ですよね。
実はわたしも娘が生まれてからずっとディズニーの英語システムを買ってくれと主人に催促していたのですが、なかなか主人を説得することができませんでした。
しかし、自分の子供に英語を話せるようになってほしいと思って、出会ったのがママの英語の語りかけで子供をバイリンガルに育てるという「井原さんちの英語で子育て」という本でした。
それからは家中に英語のセリフの付箋をはって、娘と二人三脚で英語学習に励んでいたわけですが、そんなわたしの努力と少しずつ母の英語に反応し始める娘の成長をみて感動した主人が、ついに折れて(笑)上の娘が1歳半のときにディズニーの英語システムを購入を許可してくれました!!
※ディズニーの英語システムは一般家庭の我が家にとってとても高額な買い物だったので、主人からなかなか購入を許してもらえなかったのですが、娘が生まれてからずっと「ディズニーの英語システムが欲しい!!」と唱えていたわたしの念願がついに叶いました。
我が家がディズニーの英語システムを購入したあとに、横浜でインターナショナルスクールの先生をしていたバイリンガルの友人に聞いた話では、そのインターナショナルスクールの日本人の先生たちの間でもディズニーの英語システムは非常に評価が高いそうです。自分の子供のために購入した方もいると言っていました。
英語を母国語とする旦那さんがいて、なおかつ自分も英語が話せるのにですよ!?ディズニーの英語システムって本当にすごいんですね!
我が家もはじめは無料サンプルをもらって娘の反応をみてから購入しました。子供たちはこの無料サンプルDVDが大好きでいまだに「見たい!」とリクエストしてくるほどです(笑)
▼我が家がディズニーの英語システムの購入に至った経緯とその理由についてはこちらの記事をご覧ください▼
スカパーなら月額1,089円で見放題「ディズニージュニア」
これは、CSで放送しているディズニー系列のアニメがみられる有料番組です。24時間ずーーーっとなにかしらの番組がやっています。
娘はこのチャンネルが大好きです。もともと実家で契約していたので見たことはあったのですが、次々と永久に番組がはじまるのでほんとずっと見てます。
あまりにも真剣にみているのでどうせ見るならと、試しに音声を英語にしてみました。それでも一生懸命みていて、(ミッキーマウスクラブハウスという番組で)ミッキーの問いかけに対して英語で答えたりもしていたので「英語でみるなら」と娘に条件をだして我が家でも視聴契約することにしました。
▼ディズニージュニア視聴方法に関してはこちらの記事です▼
いまでは「ママー英語に変えて~!」と自分から言ってきます。そもそも英語と日本語の区別がついていること自体感心します(←親ばか)
二か国語放送なので音声切り替えで簡単に英語番組を見せられます。
※英語音声に変えても、いまのところコマーシャルと「ロボカーポリー」が日本語です。
ディズニージュニアは7歳以下の子供向けに作られているそうで、とくに4歳の娘の食いつきはすごいです。日本のEテレ、教育テレビのような内容の番組も結構あるので安心して見せられます。
視聴方法はいろいろありますが、我が家はこの「ディズニージュニア」だけが見たかったのでそうすると一番安いのがスカパーで見る方法でした。
【毎月かかる料金】
●スカパー基本料
429円(税込)
●ディズニージュニア視聴料
660円(税込)
●合計
1,089円(税込)
スカパーのCS ch339 で365日24時間放送しています。いつテレビをつけてもなにかしらやってるし、DVDを入れる手間もなく英語が聞こえる環境を作れるので親としても手間がなくとても便利に使っています。
まとめ
2歳から5歳までは言語の区別なく音を聞き取る力が高く、なおかつそれを真似る能力も高いと言われている耳の発達です。
自分が英語で苦労した親御さんほど自分の子供たちにはできるだけ早く、英語に触れさせてあげたいと思っている傾向が強く感じます。
子供とのコミュニケーションの一環でできる、おうちでのバイリンガル教育はとても有効です。
おうち英語は、いかに自然に楽しく、無理に押し付けせず子供に英語を受け入れさせるかがまず最初のキモになってきます。
我が家のバイリンガル教育も早いものでもう3年になりました!いまのところ娘は英語嫌いどころか英語大好き!テンションが高いときほどDWE(ディズニーの英語システム)の英語フレーズをうまい具合に使いこなしてぺらぺら喋ったりします。
もしかしたら娘にとって日本語・英語の区別なんて大した問題ではないのかもしれません。それくらい英語は娘にとってあることが普通で日常なものなのだと思います。
ほんとうはただミッキーが好きなだけだったりして?(笑)
でもそれでも構いません。好きこそものの上手なれ。嫌いにならないでいてくれたら幼児英語教育としては順調ということなのだと思います。
▼日本にいながら子供をバイリンガルに育て上げた実績のあるご家庭のお話を詳しく知りたい方や、これからバイリンガル教育に挑戦したいと思う方に一番最適な一冊▼
井原さんちの英語で子育て 超使いやすい!表現集の決定版 [ 井原香織 ]