あなたは義理の実家に帰省するとき、手土産はもっていきますか?
帰省するときの手土産、世の中の相場はだいたい3000円くらいらしいです。
うちのお義母さんは好き嫌いが多いので、毎回考えるのがちょー大変。
せっかく持っていくなら、喜んでもらえるものを渡したいという嫁の思いやりです(笑)
わたしはまだ嫁歴5年ですが、
「コレだったら喜ばれる!!」
というお土産を(試行錯誤のうえ)模索した結果、究極の3つに絞れたのでご紹介していきます。
お正月、春休み、夏休み、年末・・・なにかと帰省する機会の多いかたの参考になればうれしいです。
わたしのえらぶ手土産の絶対条件は3つ
義理の実家への手土産にかかわらず、わたしは手土産を渡すのが結構好きです。
美味しいものや、おみやげにしたら喜ばれそうなものを見つけたら忘れないようにメモしておきます。
なぜなら、おみやげの必要なときは突然やってきます。
そんな手土産の鬼といっても過言ではないわたしのお土産えらびの条件はこの3つです。
究極の手土産条件①値段
わたしの手土産の予算は1000円~3000円。
もちろんどこに持っていくかとか、必要な人数にもよりますが、だいたいこれくらいの予算で選びます。
見栄は張りたいけど、お金はそこまでかけたくないというのが本音です(笑)
わたしの性格がかなりの見栄っ張りなので、手土産については値段をかけないなら付加価値をつけるというのがポリシーです。
でも実は、この付加価値が手土産えらびには非常に重要だと思っています。(あなたが見栄っ張りであろうとなからうと…)
では手土産にとっての付加価値とは…?
それはそのお土産がどれだけレアなのか!?ということです。
レアなものをもらえば誰だって嬉しいです。
また、レアな手土産を選ぶことが人と被らない品を選べるということにもつながると思っています。
そもそも手土産をわたして
「またコレか。こないだも同じものもらったわ~」
なんて思われるならあげないほうがマシです。
意味がないです。
(意味がないとまでは言いすぎかもしれませんが、もらった方のありがたみ度は少ないと思います。)
つまり「またコレか…」と思われた時点でせっかく用意したおみやげが相手の負担になってしまったということです。
そんなことにならないために考慮すべき点がつぎです。
究極の手土産条件②簡単に買えないモノそれはつまり…
お土産えらびにおいてわたしが考えるレアなものとは
レアなもの=手に入りにくいモノ
手に入りにくいモノとは、つまり取り扱っている店舗が少なく、欲しくてもカンタンには買えないモノです。
ここに該当するものとしてすぐに思いつくのは、レアなもの=話題の品だと思います。
ただそれだけでは甘いです(笑)
たしかに、最近できたばかりの行列が絶えない話題のお店の品を手土産にしたら喜んでもらえるとは思います。
しかし、その有名さゆえ人と被る確率も高いとは思いませんか?
しかも、小さい子供を抱えてわざわざ都内のお店まででかけて、長時間行列に子供を並ばせるなんてそんなん超ムリゲーですわ(笑)
そこでわたしがおすすめするのは、
店舗数が少ない、あるいは地域限定にしか店舗がなく直接買いにくには遠方すぎるというお店の品を手土産にするという手法です。(手法という言い方…w)
もちろん手土産のためだけに遠方まで買いに出かけろなんて言いませんよ!
狙うのは、買いたくても簡単には買えない…でも通販なら買える!!というお店です。
つまりお取り寄せの品を選ぶことが付加価値になるということです。
わたしたちの両親世代の通販といえば
”電話で注文”
というのが多かったですが、いまはどこもインターネット通販が主流になりつつあります。
わたしの母はまだ50歳代ですが、かなりネットに弱いです。
楽天サイトで商品は探せますが、こわくて自分では注文まではできないと言います。
”通販=電話注文”という親世代のひとたちにとってネット通販というのはかなりハードルが高いらしいのです。
ということは、この世代のひとたちはその地方限定の品を手に入れるには現地まで新幹線や飛行機にのって直接買いに行くしかない。
もしくは運よく近所で物産展が開催されて出店されるかしないと一生食べることができないということです。
そんな買いたくても、自分ではカンタンに手に入れることができないモノをお土産にもらったらめちゃくちゃ嬉しいとは思いませんか!??
たとえそのモノ自体にそこまで関心がなかったとしても、
「いろいろ考えてくれて労力を使って買ってきてくれたんだ」
という想いは十分伝わるし、これはもう素晴らしい付加価値でしょう!
※またお取り寄せの品をえらぶことで、配送先を直接渡したい先を指定すれば、子連れの大変な移動中かさばる荷物(手土産)を持たなくて済むという潜在的な利点があります。
ただ、この際は支払い明細書を同封不可にすることをお忘れなく!!
究極の手土産条件③普段自分で買うには贅沢なもの
これはもう手土産えらびとしてはいわずもがなでしょうか?
●美味しくて大好きでよく知ってるものだけど、普段使いにしては高級品。
●自分では贅沢で買えないからもらったら超うれしい。
だからある程度名が知れていることも肝心なのかなとは思います。
昔からある、老若男女問わず知名度が高く、自分ではなかなか買えないけどもらったら結構嬉しいもの。
お土産えらびの初歩的条件に思えてここが一番の難関だったりします。
ただ、この条件をクリアできるものを選べば、お土産えらびは完全勝利です。
究極の手土産ベスト3を発表します。
まずは、究極の手土産選びの条件を3つご紹介しました。
この3つの条件をすべて満たすことができれば、喜ばれるお土産を選ぶことができると思いますがそれが案外、むずかしい。
ではついにここからは、以上の3つの条件を見事クリアしたわたしの定番手土産ベスト3をご紹介していきます。
たぶんどれも聞いたことがある有名なものだと思います。
でもきっと、まだ手土産でもらったことはないものかも!!
第3位 北海道から直送ROYCE’(ロイズ)
まず第3位にご紹介するのは、北海道のお土産の定番「ROYCE’(ロイズ)」です。
だれもが一度は食べたことがあるのでは!?というくらい有名。
とくに、ロイズの生チョコレートは万人受けすることまちがいなし。
お土産でもらうことの多いロイズさん、実はネットでお取り寄せができます。
お取り寄せというと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、ロイズにはオンラインショップがあるので気軽に通販することができます。
ネットでポチっとするのと同じ感覚で購入できます。
また、ロイズさんはデパートの催事で出店されることも多いのであまりプレミアム感はないかな?と思われがちですが、実際はデパートの催事では定番商品のみしか並ばないことがほとんです。
ロイズの定番商品といえば、生チョコレートや表面にチョコがコーティングされたポテトチップスですが、これら以外にもロイズには美味しいお菓子がたくさんあります。
ロイズのオンラインショップではこれらの定番と呼ばれる以外の商品も購入することができます。
そのなかでも隠れた名品なのがシュトーレン!!
シュトーレンは通常、クリスマス時期にのみ販売されることが多いお菓子です。
しかしロイズさんでは、シュトーレンは通年商品として販売されているのでいつでも購入することが可能です。
しかもさらに嬉しいことに、ロイズのシュトーレンは値段も手ごろ。
手土産の予算内にもおさまるし、そしてシュトーレンはお日持ちも長くお持たせにはもってこいなのです。
ただ、ほとんどの商品がチョコレートを使用したものなので、真夏の持ち歩きは厳しい。
そんなときは、お渡しする現地に直接配送してしまうのもアリ。
お土産を事前に発送してしまえば、移動のときの荷物が減らせるというおまけつきです。
北海道以外への配送料は1000円程度です。
たまーに「○○○円以上で送料無料!」というキャンペーンもおこなっているのですが、基本的には配送料は必ずかかります。
ロイズは本州に店舗がないので、北海道までの旅費を考えたら配送料がかかるのは必要経費だと割り切りましょう。
ロイズは、わたしも自分が大好きなのでバレンタインのときなどにもよく注文します。
ロイズは、北海道のおみやげでしかもらえないというイメージの強いお菓子なので、手土産で渡すのには十分すぎるくらいプレミアム感を演出できるでしょう。
第2位 日持ちも問題なしガトーフェスタハラダのラスク
第2位は、ガトーフェスタハラダです。
「ん?ガトーフェスタハラダ??なにそれ。」
いまあなたこう思いましたね(笑)?
こちらのラスクですよ!?
知ってたでしょう??(^▽^)/
デパートの催事で見かけることも多いハラダさんのラスクですが、でも肝心なときにやっていない(笑)
ちょー有名なハラダさんのラスクですが、お土産にする最大のメリットは持ち運びの手間が少ないということ。
焼き菓子なので常温保存ができるから保冷剤とかいらないです。
そして軽い!ちょっとかさばるけど。
ロイズの生チョコレートと同じく、だれもが一度は食べたことがあるであろうガトーフェスタさんのラスクも老若男女問わず手土産にぴったり。
ガトーフェスタさんのラスクでは砂糖がまぶされたプレーンラスクが定番ですが、実は季節限定でたくさんの種類のラスクが販売されています。
わたしのおすすめは、冬季限定のホワイトチョココーティングのラスク。
わたしはこのホワイトチョコレートのラスクを食べてから、ラスクの概念がくつがえされました。
それくらい衝撃の旨さです。
甘いものが苦手なひとには、”グーテ・デ・ロワ ソムリエ”が絶対おすすめ。
甘くないラスクです。
ワインのおつまみにするとまじで最高なんです。。。
あげてももらっても嬉しいガトーフェスタハラダのグーテ・デ・ロワを手土産にするのは賢い選択かと。
第1地 551蓬莱(ほうらい)本場大阪人おすすめは焼売
そして、第1位は大阪土産の定番!551蓬莱の焼売です。
551蓬莱といえば大阪のお土産でもらうもの!という認識が強いですが、実はこちらも通販ができます。
551といえば定番はやっぱり豚まん!
でも豚まんをお土産にするには個数をいくつ用意するかもむずかしい。
多くても持て余すし、少ないとケチに思われてしまう(笑)
そんなときは、焼売(しゅうまい)を選びましょう!!!
「え?551にシュウマイなんて売ってるの!?」
と思いましたね?
そうです、あるんです。
むしろ本場、大阪人の方は豚まんよりシュウマイのほうがよく買うのだとか!
551は伊勢丹や三越など大手百貨店の公式オンラインショップからも購入できますが、セット商品(例:豚まん10個と焼売10こ)しか取り扱っていないところがほとんどです。
551蓬莱の公式オンラインショップからであれば、自分の好きなものを必要な数だけ購入できるので、ここから注文するのが絶対におすすめです。
↑こちらの公式サイトにとんでもらえればわかるかと思いますが、551蓬莱は電話・FAXでの注文も可能です。
しかし実際のところ551蓬莱をお取り寄せできること自体、あまり知られていないのでレア度はどちらにしても高いです。
まとめ
義理の実家への手土産ベスト3をご紹介しました。
わたしの最近の流行りは551の焼売で、お酒が大好きな義理の父へのお誕生日プレゼントにも送りました。
このシュウマイが本当に使い勝手がよく、親戚など大勢が集まるお正月の新年会のときにもお取り寄せして持っていきました。
ここでご紹介した3つはどれも喜んでもらえること間違いなしです。
これをお手土産に持っていけば、嫁としての評価も爆上がり!!!