はじめに書いておきますが
わたしは、この記事執筆現在32歳のふつうの専業主婦です。
横浜や、二子玉なんかに住むようなセレブ妻ではないし、主人も商社マンなんかでもありません。
ただ働きたくなくて家にいるパート勤めもしていない一般的な専業主婦です。
「老後2000万円必要問題」が世間で取りざたされるようになってから、自分でもなにかできることはないものかと投資に興味をもちました。
そして2020年。
満を持してこのたび株式投資デビューをいたしました。
「投資に興味がある」
「お金の預け先を銀行からほかのものに検討している」
こんな方にむけて書いています。
「主婦が株をはじめた」体験談となっておりますので、よかったら参考にしてみてください。
株式投資をするまでの流れ
はじめにも書きましたが、わたしは専業主婦です。
我が家は、投資資金と呼べるような大それたお金を用意できるほどの高額な収入があるわけではありません。
主人もわたしと同年代のサラリーマンです。(高給とりの年上旦那様でもありません笑)
ただ、毎年貯金にまわせるだけの余剰金はあります。
ですがそれも、日本の平均貯蓄額くらい。
それよりも少ないかも!
※余剰金というと「お金が余るならお金持ちじゃん!」と思われるかもしれませんが、ここでいっている余剰金は、貯金できるお金というとらえ方をして下さい。
うちはそんな一般的な家計の家庭なので、マウントとったりなんてしませんから安心して読み進めていただいて大丈夫です(笑)
読んで人生がかわった一冊の本との出会い
「老後2000万円問題」を知ってから、やんわりと株式投資に興味こそはもっていたものの、なかなか行動にうつすには至っていませんでした。
そんななか、ひと足お先に株式投資の勉強をしており、さっそく投資をはじめていたわたしの弟から数冊本を貸してもらえることになりました。
そのなかでも「読みやすいよ」といわれたこちらの本を読んでみました。
実は、この本がわたしの人生を変えてくれた一冊となったのですが、ベストセラーにもなっているので有名すぎますかね?(笑)
金持ち父さんと貧乏父さんのお金の使い方や仕事に対する価値観について両者を比較しながら、
”お金に働かせる”ことが人生を豊かにするためにどれだけ大切なことなのかを説明してくれます。
わたしはこの本をよんで、いままでどれだけ自分が資産を構築する機会を損失してきたのかと恥かしく思いました。
バカバカお金を使うことが”お金持ち”ではない。
また、アメリカで典型的な億万長者たちは、みんな一見ごく普通の家庭(もちろん収入も平均的)のひとたちが多いそうです。
はたまた見た目も住まいも本当に一般的、むしろそれ以下。
つまり然るべきところに投資し、運用し、着実に資産を構築していくことができればわたしたちのような一般的な家庭のレベルのひとだっていまよりはるかに豊かに暮らしていくことが可能になるということです。
わたしはこの一冊から資産を増やすことの価値と可能性を知りました。
わたしは米国高配当株投資をやっています
では、資産を構築するとは具体的にどういうことなのでしょうか。
てゆかそもそも”資産”ってなに?ってかんじですよね。
資産とはなに指すのか?
収入と資産はちがいます。
投資をしていない、ほとんどの家庭のキャッシュフローは
●収入
●支出
●負債
この3つです。
では「資産」とは一体なんなのか。
土地や、金銭、不動産などのことをさすのはわかると思いますがもっとわかりやすいたとえがあります。
それは、
「資産=わたしたちの財布にお金を運んできてくれるもの」
という考え方です。
資産ってどうやってつくるの?
労働で得られる収入のほかに自分の財布にお金を運んできてくれる仕組みがあったらすごいと思いませんか?
そんなことできるの?と思いますよね。
できるならとっくにみんなやっていますよね。
でもほとんどの人が資産をもっていないというのがいまの日本の現状です。
体はひとつしかありません。
労働による収入を増やすのには限界があります。
だからお金持ちになるためには資産を増やす必要があるのです。
資産とえばまず不動産を思いつくひとが多いと思いますがどうでしょう?
少なくともわたしは「資産=土地・建物」という発想しかありませんでした。
しかし普通のサラリーマン家庭の収入でいきなり不動産をもつにはリスクが大きすぎます。
たしかに、富を得るには人とはちがうリスクをとる必要があります。
ですがまずは、できる範囲で考えていきましょう。
わたしは資産を増やすために、いまある貯蓄のなかから毎月少しずつ株を購入することを選びました。
しかも米国株です。
米国高配当株投資という選択
銀行にお金を預けて貯金をしている家庭は多いと思います。
でもそのままでは、旦那さんのお給料が突然グーンと上がるでもしないかぎり一生お金持ちにはならないし、資産を構築することもできません。
さっきも言いましたが、どんなにがんばっても収入を増やすには限界があります。
何度も言いますが、だから収入のほかにお金を運んできてくれる仕組みをつくる必要があるのです。
わたしが資産運用をしていくにあたって本を読んだり、YouTubeをみたりして勉強をした結果、いまの我が家の家計状況では米国株への投資で配当金を得る方法が一番いいと判断しました。
なぜ日本の株ではなく、わざわざアメリカの株を選んだかというと、配当金が高いし優良企業が多いから。
そして、アメリカ企業は株主をとても大切にしてくれている風潮があります。
日本企業は不況になると株主への配当金を下げることがありますが、アメリカ企業の場合はむしろその逆です。
配当金の減配をおこなうということは株主への信頼を大きく欠くことになりかねないということからさらに何年も連続して増配を続けているのです。
しかもそんな優良企業がアメリカには100社以上もあります。(コカ・コーラやジョンソンエンドジョンソンがそれにあたりますが、日本でもおなじみのブランドですね)
ちなみに日本で連続増配をしている企業は、花王さんのみです。
米国株の勉強に最適な一冊はコレ
アメリカ株の勉強をするのには必読書といってもいいくらいわかりやすく、取り入れやすいです。
わたしも一冊めに読んだのはこのバフェット太郎さんです。
多少言葉遣いが悪いですが(笑)
それが逆にいままで政治経済にうとく、株の知識なんてみじんもなかった主婦にでもすんなり内容がはいってくる米国株の入門書としてはベストな一冊です。
この本と、さきに紹介した「金持ち父さん貧乏父さん」の2冊を読んだあとにすぐ楽天証券口座を開設してさっそく米国株の購入をしてみました。
※実は、楽天証券の口座開設には申し込みから3週間近く時間がかかったため、口座だけでもさきに開設しておくことをおすすめします。
まとめ
楽天証券なら米国株は1株からでも購入できます。
まとめて何十万円も用意する必要はありません。
自分のペースで資産家への道を歩み始めることができます。
ほんの数か月まえには、こういう株の初歩的なことも知らなかった主婦がいまでは株をネットでさくっと購入できるまでに至ったのですからあなたにも必ずできます。
銀行に預けているだけではなににもなりません。
ほんの少しの勇気をもって、その一歩を踏み出すだけであなたの未来も明るくなるかもしれません。
「株なんて分からないから」
とか
「株ってなんか怖い」
と思うのは、知らないから怖いんです。
わたしもはじめはこう思っていたからよく分かります。
一緒に行動しましょう。
あのママ友が新しい服やバッグを買っているうちに、私たちは株を買って資産を構築していきましょう!!
▼おすすめはこっちを一冊目に読んで
▼こっちを二冊目に読むといいと思います。